野中さんの大葉の測定を行いました。前回は、1/24に測定を行っています。
普段、10枚で1セットの商品として登場している「誠の香り・大葉」。
測定サンプルも、10枚の束でいただきました。
それぞれ葉の縦サイズは、13～12cmで、大小1cm程度の違いです。

測定数値は、前回と比べ
糖度:6.2度→7.5度 となっています。
過去数値を見ても、冬よりも春や夏に近づいた時期の個体の方が、
糖度が高く、今回も同じ傾向が見られました。

硝酸態窒素は、67.8ppm→110.2ppmと検出されています。
大葉は、検査機械に合わせる為、検査原液を水で希釈して測定を行っています。
ですので、多少の数値ズレは出ると考えられますが、
それを踏まえても、若干前回よりは高い数値が検出されていると感じます。

香りに葉物の青臭さが無く、良い香りだけが広がる様子は、
とても不思議に感じます。
(吉田紗知子)

野中さんの大葉は、約半年ぶりの測定となります。
今回は、硝酸態窒素濃度が67.8ppm、糖度が6.2度という結果となりました。

過去の傾向を見てみると、
夏季は糖度が高めに、冬季は低めに出ており、
今回もその傾向に添った結果となっています。

硝酸態窒素濃度に関しては、試料や試液の色が濃かったため、
もう少し高い値が計測されると予想しておりましたが、
前回の測定時と大きな差はなく、葉物にしては低いように思います。

野中さんの大葉は、その名の通り香りが強いことは知っていましたが、
刻んだ時、強いながらも混ざりのない、大葉自体の心地良い香りを感じました。
(渡部智加)

野中さんが栽培する、「誠の大葉」を測定しました。
前回は、今年の2/16に測定を行っています。

1枚では、検査液を作る事が出来ない為、
前回測定時と同じく、4枚を合わせて検査液を作成、測定を行いました。

糖度は、7.9と、前回の6.5と比べ高い数値が検出されました。
2020年の7月に測定を行った際の8.0と近い数値となっています。

硝酸態窒素については、前回と同じく、
原液を、希釈倍率20になるよう原液を薄めて測定を行っております。
数値は63.3と、前回の36.2と比べて少し高い数値となっていますが、
他の過去測定値と比べると低い数値になっています。
(吉田紗知子)

野中さんが栽培する、 誠の大葉を測定しました。
前回は、2020/7/21に測定を行っています。

1枚では、検査液を作る事が出来ない為、
前回測定時と同じく4枚を合わせて検査液を作成、測定を行いました。

糖度は、6.5と、前回の8.0と比べ少し低い数値が検出されています。

硝酸態窒素については、
前回は原液を、希釈倍率50になるよう原液を薄めて測定を行っておりましたが、
今回は希釈倍率20と、前回よりも低い希釈量で測定を行う事が出来ました。
数値は36.2と、過去数値と比べとても低い数値となっています。
(吉田紗知子)