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アルファーは、販売する野菜や果物の、
その農産物の糖度や酸度、硝酸態窒素の残留値、ジャガイモのでんぷん価、トマトと人参のカロテノイドを測定してきました。
データ数だけでも、年数が多いだけに膨大になってきました。その中で、いろいろわかった事などもあります。
ここでは、新しいもので、面白いものを掲載していきます。
硝酸態窒素残留値と糖度・酸度 (野菜・フルーツ)
カロテノイド測定 (トマト にんじん)
ライマン価測定 (じゃがいも)
理科準備室 (自社測定までの模索)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 重量 | 糖度 (Brix) |
|---|---|---|---|---|
| 2025/08/27 | 徳島県 | 佐々木さんの梨・豊水 | 322.0g | 11.2 |
徳島県産・佐々木さんが栽培する豊水を測定しました。
前回は、2024/8/19に測定を行っています。
豊水の品種かけあわせは、「幸水」と「石井早生・二十世紀」です。
今年は降水量が少なく、梨が吸収できる水分が少なかった為、
大きく成長できず、小ぶりな個体が多くなっています。
今月初めに測定を行った幸水も、
上記の理由での取り扱いはありませんでした。
糖度は、12.6➡11.2と検出されました。
豊水の測定数値の中では、少し控えめな数値結果となりました。
試食してみると、水分量が多く瑞々しさはありますが、
少し薄味だと感じられます。
(吉田紗知子)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 重量 | 糖度 (Brix) |
|---|---|---|---|---|
| 2025/08/01 | 徳島県 | 佐々木さんの梨・幸水 | 254.0g | 11.6 |
徳島県産・佐々木さんが栽培する幸水を測定しました。
前回は、2020/7/30に測定を行っています。
幸水の品種かけあわせは、「菊水」と「早生幸蔵」です。
今回は、産地で収穫して頂いた物を、当日に測定する事が出来ました。
今年は降水量が少なく、梨が吸収できる水分が少なかった為、
大きく成長できず、小ぶりな個体が殆どだそうです。
(上記も理由の一つとして、今年はアルファーで商品案内はありません。)
糖度は、10.1➡11.6と検出されました。
元々、過去測定数値を見ても、
糖度数値が控えめな数値である幸水。
冒頭で記載した通り、雨不足で水分量が減り、
中の成分濃度が濃くなっているのかもしれません。
(吉田紗知子)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 重量 | 糖度 (Brix) |
|---|---|---|---|---|
| 2024/08/19 | 徳島県 | 佐々木さんの梨・豊水 | 338.5g | 12.6 |
徳島県産・佐々木さんが栽培する豊水を測定しました。
前回は、2023/8/23に測定を行っています。
豊水の品種かけあわせは、「幸水」と「石井早生・二十世紀」です。
上記のように、豊水は「幸水」を親に持つ品種である為、
見た目や味等、似ている箇所が多くあります。
違いとしては、幸水はやや平たく、豊水は丸みがある形状の差や、
幸水は酸味が少なく甘みが強い幸水に対し、
豊水は、程よい酸味を持っている点 等が挙げられます。
糖度は、14.9➡12.6と検出されました。
今回測定した個体は、前回(昨年)測定時にもみられた、
みつ症が発生している個体でした。
【みつ症について】
触ると一部だけ柔らかく、
切って確認すると、該当の部分は半透明になっています。
これが「みつ症」と呼ばれる生理障害で、
学術名称では「カルシウム欠乏症」と呼ばれています。
特に「豊水」種では起こりやすいそうです。
みつ症を発症した梨は、シャキッとした食感が無くなり、
食味が悪くなってしまいますが、
食べること自体に問題がありません。
又、糖度が高くなる場合や、逆に低くなる事もあるそうで、
今回の個体は「低くなる」が該当する個体とみられます。
みつ症になる原因は、
土壌改良や過剰な施肥、長雨や乾燥など様々ですが、
その中の一つに、「8月の急激な高温と乾燥」とあります。
去年に引き続き今年も、記録的な猛暑が連日続いている為、
大きな発症原因になっていると感じます。
(吉田紗知子)