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播州百日鶏


生産地:兵庫県多可郡加美町山野部
生産:JAみのり直営農場
   :加美町内組合員=7名(代表=中道 徹さん)

開発の足取り
 「みのり農業協同組合」は, もともと養鶏とお米を主にした農協で、昭和50年頃、鶏の価格が下がり養鶏が難しくなって行く状況下で、当時の農協組合長中道組合長が、価格競争と飼育規模の競争よりも、品質を重視し、こだわった昔ながらの育て方で昔ながらの美味しい鶏を、農協管内の養鶏家と共に作ろうと始まった。
 組合長の考え方は、味は鶏種に最も左右されると考えられ、先ず種鶏の開発から始まった。「播州百日鶏」は母鶏にサッソ(SASSO)系種を選んでいる。この系等の特徴は味の深みと歯切れの良い肉質である。 また、むね肉のぱさつきが無く、美味であるのも大きな特徴です。

みのり農協一貫体制
 みのり農協は、フランスから母鶏になるサッソ(SASSO)系種の雛を毎回直輸入し、農協委託孵化場で母鶏になるまで飼育、交配し、その有精卵を孵化させる。孵化後20日間農協で集中飼育、優良雛選抜後、各養鶏場に配分される。管理基準通り組合員が飼育後、農協処理場に出荷され、各部位別2kgパックに袋詰めされる。以上の母鶏の輸入から精肉に至るまでの農協一貫体制である。

環境
 加美町を縦断する杉原川(加古川源流の一つ)は、蛍が見られる程きれいな川。また、加美町は昔から杉の名産地として栄え、山の手入れが行き届き、上流にゴルフ場も全く無く、この川には山からの自然な水が豊富に流れ込む。
 美味しい水、遠くからも取りに来られるほどの清水が沸いているが、播州百日鶏も、もちろんこの水を飲んで育っている。
 そんな自然を利用して県指定重要無形文化財になっている杉原和紙の製造も有名である。

飼育方法
開放鶏舎でのびのびと育てられる。
 一坪(3.3u)にだいたい20〜27羽で飼育。

飼育規模
「播州百日鶏」     100日鶏 契約農家で養鶏(現在7名)
   年間 20万羽〜20万5000羽 (月 1万7000羽)

飼料
 より安全な飼料設計を模索し、実行していっている 
 とうもろこしと大豆の2種類は、ポストハーベストフリー、非遺伝子組換の飼料を与えている。(2000年より)  現在は分別・入手困難な為分別していません。
抗生物質はやむなく孵化後70日間の幼児期にコクシジューム症対策等に微量飼料添加するが、それ以後30日間以上は抗生物質無投与となる。
 現在、後期飼料無薬化に向けて準備中。抗生物質添加期間を出来るだけ短縮し、削減したい意向のため、各地視察に訪れ上記養鶏の症状に対する有効天然菌を探索している。
各契約農家の飼育方法に違いが出ないようマニュアル化での飼育を徹底している。

飼料設計

前期飼料 0〜20日     後期飼料 21〜70日 仕上げ飼料 71〜100日
穀類 65% とうもろこし・玄米・末粉 穀類 59% とうもろこし・玄米 穀類 59% とうもろこし・玄米
植物性油かす類 23% 大豆油かす・コーングルテンミール 植物性油かす類 25% 大豆油かす・なたね油かす・コーングルテンミール 植物性油かす類 25% 大豆油かす・なたね油かす・コーングルテンミール
動物質性飼料 10% ポーク・チキン混合ミール・魚粉 そうこう類 8% 米ぬか・ふすま そうこう類 7% 米ぬか・ふすま・(米ぬか油かす)
その他 2%

動物性油脂・炭酸カルシウム・リン酸カルシウム・食塩

動物質性飼料 3% 魚粉 動物質性飼料 3% 魚粉
      その他 5% 動物性油脂・リン酸カルシウム・炭酸カルシウム・食塩 その他 6% 動物性油脂・リン酸カルシウム・炭酸カルシウム・食塩・無水ケイ酸・パプリカ抽出処理物




 


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