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滋養のある野菜 ナリシングベジ とは
滋養のある野菜

ごぼうに含まれるイヌリンが腸を活発にしてくれ、腸内フローラを改善するとか、ブルーベリーのアントシアニンが目に良いとか。
テレビで、何度も繰り返し放送されていて、消費者の方は賢くなってきています。
でも、そういう単体の効能だけを言っているのではありません。

アルファーでは、「滋養のある野菜」として野菜を販売しています。
健康に育った野菜は、パワーがあり、強い気を発して、活き活きして、とても美しい形をしています。

それは菌体、ミネラル、光合成、などから生まれる栄養成分が発するエネルギーです。

昔の野菜が持っていた栄養価より、現在の野菜の持つ栄養価は、減少していると言われています。
例えば、ホウレンソウやその他の野菜に含まれるビタミンCが、20年前の半分になっているという記事が2013年にでています。
どうしてでしょう。

植物の根からでる分泌物(糖、アミノ酸、ビタミンなど)は微生物の餌となります。
アルファーの取り組み農家は、土を肥やす為に、微生物の力を借りようと、有機物を投入します。
微生物の分泌物や微生物自体も植物の栄養になったり、土の中の養分を運んだりします。
そして、微生物が根の周りに住み着くと病原菌は寄り付く事ができなくなります。
微生物の寿命が短く2時間から数日で、死に絶え、その死骸を菌体といいます。
その菌体こそに、栄養価、美味しさの素が多く含まれています。
故に作物の栄養素、美味しさは植物が根から菌体の成分を吸収してできると言えます。

では、最近の野菜は、栄養価が減っているという理由は、それは、化学肥料に頼り、農薬をまいて、早く成長させ、収穫適期より、
早い目に収穫する事で市場できれいな野菜として販売する事を目的としている事が大きいのではないかと思います。

アルファーでは、健康に育った野菜の栽培を、作物毎に農薬、肥料をすべてチェックしています。
どういう肥料なのかを徹底して調べ、農薬も農薬取締法に抵触しないかまで、調べます。
そして、ホウレンソウやにんじんなどの硝酸態窒素の測定や糖度の測定、トマト、にんじんのカロテノイド(リコピンとベータカロテン)を
自社で測定しています。
その測定値は、 味に大きく関係している事が、測定の積み重ねから解ってきています。
人参ジュースなどにすると、余分な雑味が硝酸態窒素が少なければ無くなっていきます。
ベータカロテン、リコペンは、色素の数値といいますが、数値が高いほど、味も濃くなります。

これ等の事が味が濃い、美味しい訳となります。
また、測定値が高いという事は他の栄養成分も同じ個体であれば、高いと考えています。
栽培チェック、硝酸態窒素、糖度、ベータカロテン、リコペンの測定結果が、 「滋養のある野菜」の裏付けだと、言えるのではないでしょうか。


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