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| 測定日 | 産地 | 品名 | 1本の重量 | 硝酸態窒素 (ppm) | 糖度 (Brix) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| おしり | 中央 | 外皮 | |||||
| 2025/07/18 | 奈良県 | 益田さん 奈良玉ちゃん | 368g | 検出せず | 8.9 | 9.2 | 5.0 |
奈良県産・益田さんの奈良玉ちゃんを測定しました。 前回は、昨年2024/8/7に測定を行っています。
硝酸態窒素は、検出されませんでした。
糖度は、
おしり:11.5度➜8.9度 中央:12.7度➜9.2度 外皮:6.9度➜5.0度 と検出されています。
前回よりも、少し低い数値です。
前回(昨年8/7)の数値が、過去測定値の中でも特に高い数値である事も、
差が感じられる理由であると思われます。
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過去玉ねぎで、測定を行った中で、
一番数値結果が高く見られた商品は、
「兵庫県産 伊吹さんの淡路島玉ねぎ」の11.3度でした。
今回の、測定数値9.2度とくらべると、大きな差を感じます。
この数値差の理由が、何処から来ているのか、
少し考えていきます。
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比較の為、
伊吹さんの玉ねぎが測定された、当時の気候を知らべてみます。
2025/5/21は、雨がなかなか降らず、
今年は空梅雨なのかと嘆かれていたようです。
又、益田さんの玉ねぎの数値で、過去特に高かった
2024/8/4の数週間の天気図を見てみると、
今年よりも雨が少なく、晴れが多い期間となっていました。
玉ねぎは雨が降ると、その水分を吸って大玉傾向になっていきます。
水分量が増える程、中身の成分も薄まっていく事を考えると、
(水が多いと薄まる、カルピス等を作る時のように)
その逆条件である、晴れが多い年は、
糖度が高くなりやすかったのではないかと、考える事が出来るかもしれません。
では、雨が少なければ良いのかというと、
一個一個の玉サイズが小さすぎたり、干からびて収穫出来ない等
害も多く考えられます。
「適度」がいかに大切かが良く分かる結果です。
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上記でもわかる通り、今年は
来週、再来週の天気・気温の正確な予測すら難しく、
玉ねぎを「健康に育てきる」事 自体が難しい状態です。
(玉ねぎ以外でもそうだと思いますが)
「最高の、美味しい条件がそろった個体」について、
最優先事項である、「お客様への納品分」でも苦戦しているのですから、
ランダムに選ぶ、測定用が
「最高の、美味しい条件がそろった個体」である確率は、
例年より低いのではないかと考えます。
今回は良くても、次は悪かった、
その逆…も多くみられるでしょう。
ですので、
「今回の測定数値が低かったから、今年は全個体で低い」 であったり、
「今回はとても高い数値であったから、年中良作である」 といった、
解釈は、大変危険だと思います
(吉田紗知子)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 色 | 1本の重量 | 硝酸態窒素 (ppm) | 糖度 (Brix) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| おしり | 中央 | 外皮 | ||||||
| 2025/05/21 | 兵庫県 | 伊吹さん 淡路島玉ねぎ | 黄 | 292.5g | 検出せず | 11.1 | 11.3 | 7.0 |
| 白 | 255.0g | 検出せず | 10.5 | 10.7 | 7.4 | |||
兵庫県・伊吹さんの玉ねぎ【黄・白】を測定しました。
前回は、昨年2024/5/30に測定を行っています。
硝酸態窒素は、検出されませんでした。
糖度は、
【黄】おしり:9.3度➜11.1度 中央:7.7度➜11.3度 外皮:8.2度➜7.0度
【白】おしり:10.5度➜10.5度 中央:10.5度➜10.7度 外皮:5.9度➜7.4度
と検出されています。
二種類とも、昨年度より高い糖度数値が検出されました。
試食は、焼き目で白い表面が隠れてしまうと勿体ない為、
白は電子レンジ加熱でとどめ、
黄は、フライパンで焼き目が付くまで炒めました。
やはり、白玉ねぎは、柔らかさと瑞々しさを楽しむ為にも、
軽く加熱する料理がオススメであると感じます。
(吉田紗知子)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 1本の重量 | 硝酸態窒素 (ppm) | 糖度 (Brix) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| おしり | 中央 | 外皮 | |||||
| 2025/04/24 | 長崎県 | 永友さん なんぶ玉ねぎ | 234.0g | 検出せず | 9.6 | 8.5 | 7.7 |
長崎県産・なんぶ玉ねぎの測定を行いました。
前回は、昨年2024/3/21に測定を行っています。
硝酸態窒素は、検出されませんでした。
糖度は、おしり: 9.0度 →9.6度
中央: 8.9度 →8.5度
外皮: 6.2度 →7.7度
と検出されました。
全体的に、前回よりも高い数値となっています。
加熱し試食した際には、甘味がしっかりと感じられました。
(吉田紗知子)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 1本の重量 | 硝酸態窒素 (ppm) | 糖度 (Brix) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| おしり | 中央 | 外皮 | |||||
| 2024/09/04 | 北海道 | 中村さんの玉ねぎ NEO | 273.0g | 検出せず | 9.5 | 9.7 | 7.6 |
北海道・中村さんの玉ねぎNEOの測定を行いました。
前回は、今年冬、2024/1/24に測定を行っています。
北海道の農政部が発表しているレポートでは(最新、9/1発表分)
「生育は平年よりやや早く進んでいるものの、収穫作業は平年並の速度で進んでいる」
と記載・発表されていました。
今年は連日の暑さや、突然の豪雨等、北海道内でも不安な天候が続きましたが、
平年に近い通常通りで収穫・出荷が行われている様子です。
硝酸態窒素は、検出されませんでした。
糖度は、
おしり:12.6→9.5 中央:11.9→9.7 外皮:8.9→7.6と検出されました。
冬に測定した個体よりも、各数値低めの数値が検出されました。
玉ねぎは、高温環境が得意な野菜ではない為、
今年も厳しい環境を乗り越える形となりました。
その中で育った事を考えれば、決して悪い数値ではないと感じます。
試食してみても、甘味や味が強く出ている玉ねぎであると感じました。
(吉田紗知子)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 1本の重量 | 硝酸態窒素 (ppm) | 糖度 (Brix) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| おしり | 中央 | 外皮 | |||||
| 2024/08/07 | 奈良県 | 益田さん 奈良玉ちゃん | 219.5g | 検出せず | 11.5 | 12.7 | 6.9 |
奈良県・益田さんの奈良玉ちゃんの測定を行いました。
前回は、昨年の2023/6/28に測定を行っています。
硝酸態窒素は、検出されませんでした。
糖度は、
おしり:9.0→11.5 中央:10.2→12.7 外皮:5.8→6.9と検出されました。
どの部位も、前回より高い数値となっています。
過去アルファーで測定した玉ねぎの測定データの中でも、特に高い結果となりました。
加熱して、試食すると、甘味が強くかんじられました。
(吉田紗知子)
| 測定日 | 産地 | 品名 | 1本の重量 | 硝酸態窒素 (ppm) | 糖度 (Brix) | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| おしり | 中央 | 外皮 | |||||
| 2024/06/17 | 兵庫県 | 新家青果さん あまたまちゃん |
278.5g | 検出せず | 10.0 | 8.1 | 6.9 |
兵庫県・新家青果さんの、あまたまちゃんの測定を行いました。
前回は、昨年の2023/6/14に測定を行っています。
あまたまちゃんは、加熱すればするほど、辛み成分が甘味へと変化する玉ねぎです。
あまたまちゃんの外皮(乾燥部分)は表面がザラッとしており光沢が少なく、
皮をむいてみると、頭付近にボリュームがあり、細長い円状になっています。
硝酸態窒素は、検出されませんでした。
糖度は、各部位で同日に測定を行った、夏のさらだちゃんよりも、
若干あまたまちゃんの方が高い数値で検出されています。
試食は、①生の状態でスライス ②加熱(電子レンジ&フライパン)の調理を行いました。
生食について、あまたまちゃんは、他の玉ねぎの測定時に比べ、
目に染みる速度が特に早く=辛味になる成分が強いと感じた為不安がありましたが、
生で食べれる程の甘味を持っていました。
加熱した際は、あまたまちゃんの威力(甘さ等)が強くみられました。
(吉田紗知子)